危険品

品目によって、輸送時に特定の制限事項が適用されるものと、全面的に輸送が禁止されているものがあります。

機内持ち込みならびに預け入れができるかどうかは、下のリンクでご確認ください。

危険品に関する基本情報は、カナダ航空輸送安全公団(CATSA)新しいウィンドウで開くのウェブサイトでもご確認いただけます。

一般的な制限品

医療用酸素

フライト中の酸素吸入にご利用いただける携帯用酸素濃縮器(POC)は、一部のモデルに限りお持ち込みいただけます。

詳しくは「酸素ボンベ・酸素吸入器(POC)の使用を必要とする方」をご覧ください。

以下は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

  • 個人用の酸素ボンベならびに酸素生成器
  • 缶入り酸素(気分リフレッシュ用の携帯酸素、香り付きタイプなど)
  • 液体酸素を使用する医療用酸素吸入器
    • これは搭乗者が装着している場合もお断りしております。

液体またはジェル状のもの(エアゾール類、洗面用具、アルコール飲料を含む)

アルコール飲料、香水、コロン、エアゾール類、アルコール入りの医薬品は、受託手荷物としてお預かりいたします。エアゾール類は、中身が漏れるのを防ぐため噴射弁がキャップまたは適当な方法で保護されていなければなりません。

以下の品目は、お預かりおよび機内持ち込みともにお断りしております。

  • 缶入り酸素(気分リフレッシュ用の携帯酸素、香り付きタイプなど)
  • アルコール度数70%以上のアルコール飲料

機内持ち込み手荷物

液体またはジェル状のもの、エアゾール類は、次の条件を満たしている場合機内にお持ち込みいただけます。

  • 100ml/100g (3.4 oz.)以下の容器に入っていること。
    • この規定を超えるものは、手荷物検査場にて没収されます。
  • 容量1リットル(1クオート)以下の、透明で開閉可能な密封式プラスチック製バッグ(ジッパー付きのビニール袋)1点に収納されていること。
    • ジッパー付きのビニール袋は1名様につき1つ持ち込み可能です。

受託手荷物

液体またはジェル状のものエアゾール類(ヘアスプレー、アルコール入りの医薬品、香水、コロンなど)は、次の条件を満たしている場合受託手荷物としてお預かりいたします。

  • 1名様あたりの合計容量が2Lまたは2kg (75fl.oz.)を超えないこと。
  • 1品あたりの正味容量が500mlまたは500g (18fl.oz)を超えないこと。

受託手荷物としてお預かりできるアルコール飲料は、アルコール度数に応じて異なります。

  • アルコール度数70% (プルーフ140)未満は、受託手荷物としてお預かりいたします。
  • アルコール度数70% (プルーフ140)以上は、お預かりおよび機内持ち込みともにお断りしております。

キャンプ用品

以下は受託手荷物としてのみお預かりいたします。

  • 新品、未使用かつ未開封のキャンプ用コンロ
  • 使用済みのキャンプ用コンロには、ケロシンや液化石油ガス、プロパンガス、ブタンガス、イソブテンなど可燃性の液体が含まれている場合があります。このため、使用済みのキャンプ用コンロは以下の条件を満たす場合に限り、受託手荷物としてお預かりいたします。
    • 燃料タンクまたは燃料電池がコンロから外されている
    • 燃料タンクまたは燃料電池から液体燃料が完全に抜かれており、料理用油等の中和剤で内部が洗い流してある
    • 燃料タンクのキャップを完全に閉め、ペーパータオルなどの吸収材で包んだ上で、ビニール袋等の袋に入れてある(袋の上部は密閉されているか、輪ゴムまたは麻ヒモで結ばれていること)

以下は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

  • 固形燃料
  • キャンプ用コンロのガスカートリッジ(ブタン/プロパンガス混合、プロパンシリンダー、液体燃料など)

虫除け(エアゾールおよび非エアゾール製品)は、非毒性で不燃タイプの製品のみが許可されます。

  • 容器の容量が100ml(3.4oz)以下の場合、機内にお持ち込みいただけます。
  • 中身が漏れるのを防ぐためキャップまたは適当な方法で噴射弁が保護されている場合、受託手荷物としてお預かりいたします。

電池(バッテリー)および電子機器

以下の受領および梱包規則が適用されます。

  • 個人用の電子機器(PED)、カメラ、携帯電話、ドローン、ノート型パソコン、タブレット、カメラレコーダーなど。
  • 予備のセルまたはバッテリーパック。通常、カメラ機材、携帯電話、ドローン、動力工具、パワーバンクに使用されます。

ワット時

ワット時は電圧(V)とアンペア時(Ah)を乗算することで計算します。

  • 電圧 x アンペア時 = ワット時 (Wh)

バッテリーの安全性

すべてのセルとバッテリーパックは短絡を防止するために、個別に保護する必要があります。以下はその一例です。

  • 受電端子をテープで保護する。
  • 個別のセルまたはバッテリーパックは、購入時のパッケージ、個別の保護バッグやケース、またはビニール袋に入れておくことができます。

最大数量

各乗客は、機内持ち込み手荷物としてのみ*以下に示されている最大数を持ち込むことができます。

セルまたはバッテリーパックを含む(PED) 最大15台の機器
予備のセルまたはバッテリーパック

最大20個の予備のセルまたはバッテリーパック。これら20個の中で、以下を超えてはいけません。

  • ワット時定格量(Wh)が100Whで、160Whを超えないリチウムイオン電池2個
  • 最大12ボルト/8.3アンペア時(100 Wh)の密閉型鉛蓄(SLA)非防漏型バッテリー2個

 

例外 - 以下の機器のみが許可されています。または受託手荷物として預けられます。

  • 電動歯ブラシや電気シェーバー
  • 携帯用腎臓透析器などの大型の医療機器

リチウム金属、セル、バッテリーパック

以下は機内持ち込みのみ*許可されています。

  • リチウム含有量が2グラム以下のリチウム金属セルまたはバッテリーパックを使用する電子機器。
  • リチウム含有量が2グラム以下の予備のリチウム金属セルまたはバッテリーパック。
  • ルまたはバッテリーパックが機器から取り外されて機内に持ち込まれた場合、その機器は受託手荷物としてお預けいただけます。

ワット時定格量がそれぞれ100Wh以下のリチウムイオンセルバッテリーパック

以下は機内持ち込みのみ*許可されています。

  • ワット時定格量がそれぞれ100Wh以下のリチウムイオンセルまたはリチウムイオン電池を使用する電子機器
  • ワット時定格量がそれぞれ100Wh以下の予備のリチウムイオンセルまたはバッテリーパック

セルが機器から取り外されて機内に持ち込まれた場合、その機器は受託手荷物としてお預けいただけます。

ワット時定格量(Wh)が100Whで、160Whを超えないリチウムイオン電池

  • 電池をひとつだけ電子機器に取り付けたままにできます(例、ビデオカメラ)。
  • 個別に保護措置を施し、ワット時定格量が100Whで160Whを超えない予備のリチウムイオン電池は、エア・カナダの空港係員の承認を得た場合に限り、1名様あたり2個まで機内にお持ち込み*いただけます。

アルカリ電池、マンガン電池(ドライセル)、ニッケル水素電池(NiMH)、ニッカド電池(NiCd)、酸化銀電池(リチウムを含まない電池)

  • これらの種類のセルが入った機器または予備のセルは、機内持ち込み手荷物としてのみ*認められています。 .セルが機器から取り外されて機内に持ち込まれた場合、その機器は受託手荷物としてお預けいただけます。

密閉型(SLA)鉛蓄非防漏型バッテリー

  • 最大12ボルト/8.3アンペア時(100 Wh)の密閉型鉛蓄(SLA)非防漏型バッテリーは、最大2個まで機内持ち込み手荷物としてのみ*許可されています。
  • これらの種類の電池が入った機器または予備の電池は、機内持ち込み手荷物としてのみ*認められています。 電池が機器から取り外されて機内に持ち込まれた場合、その機器は受託手荷物としてお預けいただけます。

* 積載スペースが限られた小型機(Jazz Dash-8、CRJ)では、搭乗口で機内持ち込み手荷物をスカイチェック カートにお預けいただくようお願いしております。 電池が入った電子機器や、予備のセルまたは電池は、カートにお預けいただく機内持ち込み手荷物から必ず出してお手元にお持ちください。

電池(バッテリー)式の乗り物や機器

電池(バッテリー)式移動介助器具

  • 移動介助器具(車椅子など)に使用するバッテリーは防漏型、非防漏型とも、受託手荷物としてお預けいただけますが、その際特別な取り扱いが必要となります。詳しくは「バッテリー式移動介助機器」ページをご覧ください。

電池(バッテリー)式携帯用医療機器

小型のリチウム電池を使用する乗り物

小型のリチウム電池を使用する乗り物は、その電源となるリチウム電池に安全上のリスクがあると懸念されていることから、お預かりおよび機内持ち込みともにお断りしております

  • 禁止対象となる乗り物には次が含まれます:ホバーボード、エアボード、電動スケートボード、エアーウィール、ミニセグウェイ、バランスウィール、電動バイク、電動スクーターModobagのようなモーターのついた荷物も禁止されています。
  • 安全に輸送するための詳細については、エア・カナダ・カーゴ新しいウィンドウで開くまでお問い合わせください。

ドローン

ドローンは電源をお切りいただいた上で安全に収納されている場合に限り、機内にお持ち込みいただけます。機内でお使いいただくことはできません。

ドローンは受託手荷物としてお預けいただけます。その場合、リチウム電池はドローン本体から外して機内にお持ち込みいただく必要があります。また、ドローンは輸送用に適切に梱包してください。

ドライアイス、海水、ジェル/アイスパック

ドライアイス

ドライアイスは腐敗しやすいもの(魚介類など)の保冷に使用されることがあります。
ドライアイス入りの手荷物は、適切な包装/梱包方法で水漏れ防止処理を施し、以下の条件を満たす容器に収納されている場合に限り機内持ち込み、預け入れともに認められています。

  • 二酸化炭素ガスを排出する通気口がある
  • 正常な状態で、損傷していない

ドライアイスの最大重量は2.5kgです(機内持ち込み手荷物と受託手荷物の合計が1名様につき2.5kgまで)。

受託手荷物としてお預かりする場合の制限

  • ドライアイス入りの手荷物を受託手荷物としてお預けになる場合
    • ドライアイスは特別な取り扱いが必要となるため、推奨チェックイン時刻の60分前までに空港にお越しいただき、チェックイン手続きをお済ませください。
    • 手荷物が正常な状態であることを証明する所定の申告書に署名し、内容物の詳細を記入していただきます。

航空会社により手荷物規定が異なるため、他社の乗り継ぎ便をご利用の場合、ドライアイス入りの手荷物はお預かりできません。

海水

魚介類から漏れ出た海水は腐食性があります。ロブスターやムール貝、牡蠣などの海産物は、水漏れ防止処理を施した容器に収納しビニール袋に入れた上で、内部に防水加工を施したカートンに梱包してください。

発泡スチロール箱は壊れやすいため、受託手荷物としてお預けいただくことはできません。

ジェル/アイスパック

ジェルおよびアイスパックは、液体またはジェル状のものに関する制限が適用されます(上記「液体またはジェル状のもの」リンクをご参照ください)。
保冷が不可欠なものについては、ジェル/アイスパックの代用品として冷凍豆を使用することをご検討ください。

例外: 医薬品の保冷に使用するジェル/アイスパックについては、医薬品に要冷蔵のラベルが貼付されているか、医師/薬剤師による保冷の指示書がある場合に限り、例外が適用されます。

粉末・粒体状のもの

粉末・粒体状のものには、次の製品が含まれます。

  • 入浴剤、シーソルト、ベビーパウダー、フットパウダー、ボディパウダー、ドライシャンプー
  • ベーキングパウダー、重曹
  • 粉末洗剤
  • 粉ミルク、プロテインパウダー、お茶、コーヒーなどの有機粉末

受託手荷物: 350ml(12 oz)を超える粉末・粒体状のものは受託手荷物としてお預けください。

機内持ち込み手荷物: 350ml(12 oz)未満の粉末・粒体状のものは機内にお持ち込みいただけます。

  • 粉末・粒体状のものを機内に持ち込まれる場合は、二次検査が必要となります。保安検査官が明確に判別できないものを機内に持ち込むことはできません。

ヘアアイロンおよびライター

ヘアアイロン

  • 炭化水素ガスを使用するヘアアイロンは、加熱個所がしっかりと安全カバーで保護されている場合に限り、1名様1個のみ受託手荷物としてお預かりいたします。
  • ガスを使用しないヘアアイロンは、1名様1個のみ機内にお持ち込みいただけます。
  • ヘアアイロンに使用する詰め替え用ガスは、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

ライター

個人で使用する目的で、ポケットやバッグなどに入れてご自身で所持する場合、次の1点のみ機内にお持ち込みいただけます。

  • Bic社製タイプのガスライター1個
  • USBライター1個
  • ブックマッチ1個

その他の種類のライターは、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

米国出発便をご利用の場合、米国事前入国手続きの検査場より先には、Bic社製タイプのライターのみお持ち込みいただけます。ライター用の燃料は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

MRE(調理済みのお食事)

MRE(調理済みのお食事)および自己加熱式の食品または飲料は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

その他の危険品

圧縮ガス、シリンダー

***「一般的な制限品」セクションの「医療用酸素」もご参照ください***

スキューバ用タンクは、シリンダー内が空であることを証明いただいた場合に限り受託手荷物としてお預かりいたします。

ペイントボール用シリンダーは、レギュレーター/バルブがシリンダーから取り外されていることを証明いただいた場合に限り受託手荷物としてお預かりいたします。

義肢の操作に使用するCO2シリンダーなどの空気圧装置は、機内持ち込み、預け入れともに認められています。

エア・カナダでは以下の品目の輸送をお断りしております。

  • ブタン/プロパン混合またはプロパン等のキャンプ用コンロのガスカートリッジ。詳しくは、上記「キャンプ用品」セクションをご覧ください。
  • プロパンシリンダー
  • 二酸化炭素または窒素ガスシリンダー(圧縮)
  • 消火器
  • 携帯用酸素シリンダー(エア・カナダが機内でご提供するものを除く) 

ガソリン駆動の機器

輸送可能

燃料タンク内蔵型の機器(芝刈り機、草刈機など)は、以下の場合に限り受託手荷物としてお預かりいたします。

  • 開梱前の新品の場合。
  • エア・カナダおよびエア・カナダ・エクスプレス便にご搭乗の場合。

キャンプ用コンロの輸送については、上記「キャンプ用品」セクションをご覧ください。

輸送禁止

ガソリン駆動の機器は、未開封・開封済みであるかに関係なく、以下の場合お預かりをお断りしております。

  • 旅程に他の航空会社とのコードシェア便が含まれている場合。
  • 米国発着または経由便をご利用の場合。
  • EU諸国発または経由便をご利用の場合。
    • スイスは、欧州連合の危険品規定を遵守しています。このためガソリン駆動の機器を同国発/経由便で輸送することはできません。

一度使用したガソリン駆動の機器を受託手荷物としてお預かりすることはできません

  • 過去に燃料を注入した燃料容器/タンク(ジェリカンなど)および燃料が残存している使用済みのガソリン駆動の機器(タンクが空の場合も含む)。

受託手荷物としてお預かりできないガソリン駆動機器の輸送は、エア・カナダ・カーゴ新しいウィンドウで開くをご利用ください。

空気清浄機およびイオン発生器

個人用空気清浄機およびイオン発生器

家庭用空気清浄機およびイオン発生器

  • 機内持ち込み手荷物の取り扱いが可能です。ご搭乗中、安全に収納されていることをご確認ください。
  • 受託手荷物としてお預かりいたします。バッテリーを取り外し、機内持ち込み手荷物に入れていることをご確認ください。

缶入り酸素(気分リフレッシュ用の携帯酸素、香り付きタイプなど)は、お預かりおよび機内持ち込みともにお断りしております。

銃火器および弾薬

銃火器、弾薬、カートリッジをお持ちのお客様は、チェックイン時にその旨申告し、申告書に記入していただく必要があります。

銃火器

銃火器と弾薬は同じ容器に梱包しないでください。それぞれの容器について申告書を記入いただく必要があります。

  • 輸送が許可されている銃火器: 狩猟用ライフル、ショットガン、BBガン、ペイントボールガン、バイアスロンライフル、空気銃、一部の拳銃のみ、受託手荷物としてお預りいたします。
  • 輸送が制限されている銃火器: 制限対象の銃火器(拳銃など)の輸送には政府機関発行の許可証が必要です。カナダ銃火器規制プログラム新しいウィンドウで開くおよびカナダ国境サービス庁(CBSA)のウェブサイト新しいウィンドウで開く(英語)で基本情報をご確認ください。
  • 銃火器全般:
    • 銃火器は1名様につき3つまでとさせていただきます。
    • 弾丸は必ず抜き取り、チェックイン時に弾丸を装填していないことを証明する申告書にご署名いただく必要があります。
    • チェックイン手続きの完了後のみ、安全装置(引き金のロックなど)をかけ、発砲できないようにする必要があります。
    • 輸送中に簡単には壊れない、専用の不透明の輸送ケースに収納し、施錠する必要があります。
  • カナダ国外への旅行時: 渡航先の各国の銃火器および弾薬に関する規定に遵守することはお客様ご自身の責任となります。
    • 規定に従わない場合、銃火器が没収される可能性がありますのであらかじめご了承ください。
  • 銃火器の輸送は、18歳以上のお客様についてのみ受託手荷物として承ります。
  • 銃火器をお預けになる場合は、ご搭乗便の推奨チェックイン時刻30分前までに空港カウンターへお越しください。
  • 銃火器の正しい梱包方法ならびにその他の制限および手数料については、特殊な手荷物のページの狩猟用手荷物のセクションをご覧ください。

弾薬

銃火器と弾薬は同じ容器に梱包しないでください。

  • シェル(散弾実包)およびカートリッジ(ライフル実包、ピストル実包)のみ、受託手荷物としてお預けいただけます。火薬およびペレットの輸送は固く禁じられています。
  • 弾薬はしっかりとしたプラスチック製または木製、金属製の容器に収納し、個別に梱包する必要があります。購入時の容器に梱包し、可能な場合は容器ごと再封印可能なプラスチック容器等に収納されるようお勧めします。衝撃や振動から守るため、弾薬は適切に梱包した上で衣類などクッションになるものを詰めたスーツケースに収納してください。

お預かりできる弾薬は、1名様につき最高5kgまでです。複数名分の弾薬を1つに梱包することはできません。

スマートバッグ

「スマートバッグ」とは、充電器や位置追跡装置といった電池駆動による技術が内蔵されたバックです。

  • 機内持ち込み手荷物のサイズ制限を満たしていれば、機内にお持ち込みいただけまます。
  • 機内持ち込み手荷物を貨物室に保管する必要がある小型機をご利用の場合は、電池を取り外し、取り外した電池は機内へお持ち込みください
  • 「スマートバッグ」を預け入れされる場合は、まず電池を取り外し、取り外した電池は機内へお持ち込みください。電池が取り外されていない場合は、受託手荷物としてお預かりできませんのでご了承ください。

毒物/有毒物質

ヒ素、シアン化物、殺虫剤/除草剤、その他の有毒物質は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

塗料

輸送可能

美術用のチューブ入り油性塗料およびラテックス塗料は、吸収性のある材質で包み、頑丈なプラスチック製の漏れ防止処理を施したバッグ/容器に入っている場合のみ輸送が認められています。

輸送禁止

通常の油性塗料、ラテックス塗料、ラッカー、着色剤、セラックニス、油は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。これらの品目の輸送については、エア・カナダ・カーゴ新しいウィンドウで開くまでお問い合わせください。

雪崩救助用具

雪崩救助用バックパック

雪崩救助用バックパック(1名様につき1個まで)は、以下の条件を満たしている場合に限り受託手荷物としてお預かりいたします。

  • 区分1.4Sに分類される200mg以下の火薬類
    • 適切な安全対策が施されているもの、あるいは重大な危険を未然防止する方法で梱包されているもの
  • 区分2.2に分類される非引火性・非毒性ガス
    • ガスシリンダーが常時バックパック内に装備されていること。接続の有無に関わらず、中身を空にする必要はありません。

バックパックは内容物が偶発的に起動、発火、起爆、活性化しないよう厳重に荷造りしておく必要があります。バックパック内に収納するエアバッグは、排気弁付きタイプのものでなければなりません。

例外:雪崩救助用バックパック(JetForce avalanche airbag packs)と予備のリチウム電池は、リチウム電池が以下の条件を満たしている場合に限り機内持ち込み手荷物としてのみ許可されています。詳しくは、上記「一般的な制限品」セクションの「電池」をご覧ください。

予備/交換用の非引火性・非毒性ガスの携行

予備/交換用のガス容器は、中身が空であることを条件に受託手荷物のみで携行が可能です。

雪崩ビーコン(アバランチトランシーバー)

雪崩ビーコンは、本体からバッテリーを取り外し、別の場所に保管しておくことを条件に機内持ち込み、預け入れともに認められています。詳しくは、上記「一般的な制限品」セクションの「電池」をご覧ください。

爆発物、固体または液体可燃物

液体可燃物は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。液体可燃物には石油、石油精、油性塗料、ラッカー、着色剤、セラックスニス、油、木精、ライター、暖房用燃料などが含まれますが、これらに限定されません。
固体可燃物は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。固体可燃物にはマッチ、豆炭、着火材などが含まれますが、これらに限定されません。
例外:

  • 個人で使用する目的で、ポケットやバッグなどに入れてご自身で所持する場合、次の1点のみ機内にお持ち込みいただけます。
    • Bic社製タイプのガスライター1個
    • USBライター1個
    • ブックマッチ1個
    詳しくは、上記「ヘアアイロンおよびライター」セクションをご覧ください。
  • 張子人形/ピニャータは、密封したビニール袋に入れてある場合に限り機内にお持ち込みいただけます。ただし、可燃物の匂いがする場合は拒否される場合があります。

腐敗性または腐食性のあるもの

腐敗性のあるもの

酸性またはアルカリ性のもの、防食剤、錆取りコンパウンド剤、硫酸化合物剤、化学品キット、水銀は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

腐食性のあるもの

漂白剤、過酸化水素は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

放射性物質

医療用または業務用アイソトープを含む放射性物質および放射性物質を使用する機器は、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。放射性物質の輸送はエア・カナダ・カーゴ新しいウィンドウで開くをご利用ください。

防犯/護身用スプレー

動物よけスプレー、催涙スプレー、刺激性スプレーは、機内持ち込みおよびお預かりともにお断りしております。

虫除けスプレー(エアゾールおよび非エアゾール製品)には、以下の条件が適用されます。

  • 非毒性で不燃タイプの製品のみ許可されます。
  • 100ml(3.4oz)以下の容器に入っている場合、機内にお持ち込みいただけます。
  • 中身が漏れるのを防ぐためキャップまたは適当な方法で噴射弁が保護されている場合、受託手荷物としてお預かりいたします。 

カナダ以外の地域

危険品に関するカナダの規定は、他国の規定とは異なる場合があります。各国の規定については、ご出発前に現地空港にご確認いただくことをお勧めします。

米国または英国発着便/経由便をご利用の場合

米国または英国発便をご利用の場合は、以下のサイトで適用される規制をご確認ください。

EU(欧州連合)諸国に入国される場合

EU(欧州連合)諸国では個人消費用の肉製品や乳製品など、制限品目の輸入について厳しい規定を定めており、同地域への旅行者に規定遵守を呼びかけています。

乳児用粉ミルク離乳食医療上の特別食などの肉製品や乳製品は、以下の条件を満たしている場合に限りEU諸国への持ち込みが許可されています。

  • 常温保存が可能
  • 登録商標または専有ブランドの製品でパッケージに入っている
  • パッケージに損傷がない

上記以外の肉製品や乳製品の持ち込みを希望される方は、次の規定に従って手続きをお済ませください。

  • 出発前に出発地の国の公認獣医機関から必要書類をすべて入手する(書類には、EU諸国の輸入規定に準拠していることが明記されていなければなりません)
  • EU国境検疫局で当該の物品を申告し、関連書類を提出して動物検疫を受ける

適用規定に準拠していない肉および乳製品は、国境検疫局で没収、廃棄されます。肉および乳製品の申告を怠ると、罰金や刑事訴追の対象となる可能性があります